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内科
当院では、受診歴の有無にかかわらず発熱患者様の診療を行っておりますが、
受診の際にはあらかじめお電話を下さいますようお願い致します。
当院では、受診歴の有無にかかわらず発熱患者様の診療を行っておりますが、受診の際にはあらかじめお電話を下さいますようお願い致します。
風邪(鼻づまり、鼻やのどの粘膜の乾燥、くしゃみ、鼻水、のどが痛む、せきが出る、などの症状)
風邪は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。
実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。
疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。
糖尿病
糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンであるインスリンの異常から起こる病気です。
インスリンの産生や分泌が不足したり、インスリンが十分に働かなくなると、血液の中にブドウ糖が溜まり糖尿病の状態となります。
糖尿病を放置しておくと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症が起こります。食事療法や運動療法、薬物療法などをきちんと行い、血糖値をうまくコントロールして合併症を防ぐことが重要です。
脂質異常症(従来の高脂血症)
脂質異常症とは、血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が異常に増加した状態をいいます。
長く続くと動脈硬化が生じ、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの病気を起こします。
循環器内科
高血圧症
高血圧症は、原因となる病気が特定できない本態性高血圧症と、腎臓病、内分泌異常、血管異常など、原因となる病気が明らかな二次性高血圧症に分けられ、本態性高血圧症が大部分(90%以上)を占めます。ここでは、本態性高血圧について説明します。
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁に対して示す圧力のことです。血液は心臓が収縮した時に送り出され、拡張時に心臓に戻ります。心臓が収縮した時の血圧を収縮期血圧(または最高血圧)、心臓が拡張した時の血圧を拡張期血圧(または最低血圧)といいます。
長期の高血圧によって、動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。動脈硬化が進行すると、脳動脈硬化による脳梗塞や脳出血による手足のまひやしびれ、冠動脈硬化による心筋梗塞や狭心症、不整脈、腎硬化症による腎機能障害、眼底出血による視力障害などが起こります。また、高血圧により心臓の筋肉の壁の厚さが厚くなり、心肥大を生じ心不全を引き起こします。
不整脈
不整脈とは、心臓の収縮のリズムが乱れ早くなったり遅くなったりする状態です。期外収縮・体調などの状態などで起こる心配のないものが少なくありませんが、心臓病から起こる場合もあるので注意が必要です。正常な脈拍は毎分60~90位です。
不整脈には、いくつかパターンがあります。大別すると脈が増える頻脈型と脈が少なくなる徐脈です。健康者でも、寝不足やタバコの吸いすぎなどで起こります。24時間心電図を装着するホルター心電図で診断します。
狭心症・心筋梗塞
心臓に酸素を送る冠動脈が動脈硬化などによって狭窄を起こし、心臓の筋肉の収縮に必要な血液(酸素)を送りきれないため、酸素不足をきたして胸痛などの症状を起こす病気が狭心症です。狭窄ではなく閉塞によって途絶するのが心筋梗塞です。
50~60歳代に多いですが、40歳代にも見られます。
喫煙、脂質異常症、高血圧、糖尿病が発症の危険因子です。
小児科
呼吸器疾患(気管支喘息、肺炎、百日咳、急性気管支炎など)
喘鳴、咳があり呼吸が困難状態になります。呼吸をする度に、「ゼー、ゼー」や「ヒューッ」など音をたてるようになることもあります。
このような場合はまず主治医に連絡しましょう。
ウイルスや細菌の感染によってかかるもの、アレルギーで起こるものがあり、内服薬で症状を抑え、吸入や投薬で対処をしていきます。症状が重い場合は入院をすることもあります。